ご両親のごあいさつ

はじめに、今回、類のために救う会を立ち上げてくださった皆様に心より御礼申し上げます。

類は私どもの次男として、平成24年9月に誕生しました。妊娠9ヶ月の頃、妊婦健診で心臓に異常がある可能性をはじめて指摘され、小児循環器の専門医がいらっしゃる大阪大学医学部附属病院で出産することになりました。

産後すぐの検査で「緻密化障害」と診断され、以降定期的に外来での診察を受けてまいりましたが、平成25年1月に呼吸困難の状態になり、ICUに緊急入院しました。診断は「拡張型心筋症」による重症心不全でした。

懸命な内科的治療を続けていただきましたが、入院後2週間でついに余命数時間という状態に陥り、人工心肺により延命、数日後心臓移植適応の認定を受けて小児用補助人工心臓ベルリンハートの装着手術を受けました。

現在は安定した状態を保っておりますが、補助人工心臓を装着していると脳梗塞や感染症といった合併症のリスクが常にあり、一刻も早い心臓移植が必要です。

余命数時間という状態から回復し、元気に笑う類を見ていると、なんとか心臓移植を受けさせてやりたいと願わずにはいられません。補助人工心臓装着からすでに5ヶ月が経過している類には国内でドナーを待つ時間的な余裕がなく、海外渡航移植に望みをかける決意をしました。

今回、関係医師団のご尽力により、米国テキサス小児病院で受け入れていただけることになりました。
しかし、海外渡航移植には莫大な費用がかかり、とても私どもだけで賄うことができません。
大変身勝手ではございますが、類の心臓移植実現に向け、皆様からの善意のお力添えをいただきたく、どうかよろしくお願い致します。

                     平成25年7月                              杉本智広・裕子